広島焼きと大阪焼き(大阪のお好み焼き)は 違う!?

大阪の広島焼き 先日、テレビを見ていましたら、大阪のお好み焼き (大阪焼き)と広島焼き(広島のお好み焼き)の違いに付いて 特集していました。番組の中ではあれこれありおいしそうなお好み焼きや広島焼きがつぎつぎと!毎日焼いていても食べたくなってしまいました。話も盛り上がり番組も終わりに近づくと 広島焼き=(イコール)大阪のモダン焼き と結論づけて終わりました。・・・???。 なんとなく違和感が・・・・・

広島焼きと大阪焼きは 仕込み、焼き方、味付、キャベツの切り方、扱いなど 異なるところが沢山あります。 大阪のお好み焼きと 広島焼き (広島のお好み焼き)は 同じではないことをお知らせ致します。 ですが、焼きあがったお好み焼きは 大阪のお好み焼きと 広島焼き、確かによく似ていますね。だから広島焼きと大阪のお好み焼きは「同じ」と結論付けられても仕方ないかもしれません。 昔ながらの大阪のお好み焼きと 本場仕込みの 広島焼きが 大阪の陽風みで食べられます。  広島焼きと大阪のお好み焼きを召し上がられて違いをお確かめになってください。

広島焼きと大阪のお好み焼きの全体的な違い・・・

昔ながらの大阪のお好み焼き

大阪のお好み焼き↑

重ね焼きの広島焼き

重ね焼きの広島のお好み焼き↑

広島焼き返したところ

広島焼きを返したところ↑

広島焼きは大阪のお好み焼きと比べると 大きな違いは生地と具を混ぜない重ね焼きにあります。 陽風みの広島焼きは生地を丸く、薄くのばした クレープ状の上に 大盛りのキャベツ、具、うどん、そばを重ね、 スタッフが焼きあげます。
ソースは、陽風みだけの特製ソースで仕上げます。 キャベツ・ねぎ・生姜等見ているだけでも食欲をそそります。 キャベツが焼ける香りもいいです。きれいに重ねられた 広島焼きは、初めての方へも見た目と味とが記憶に 残ることと思います。ボリュームもあり、昼食、夕食として 召し上がられても自信をもってお勧めできます。

キャベツの切り方の違い

大阪の広島焼き 広島のお好み焼きと大阪のお好み焼きのキャベツの切り方の違いは「長く切る」ところです。長さにして約10センチ程度ですが大阪焼きは4センチ以下程度に切ります。
このキャベツを切る作業ですが丸い物を同じ幅で均一に切るのは中々難しいです。これは季節により産地によりキャベツの個性が違うからで、形としてはボールのように丸いキャベツや反対に平らなペタッとしたものなど様々です。

こんな色々な表情をもったキャベツを切るには包丁もそれにあわせたものを複数本使って切ります。とあるキャベツは包丁が入ると「きゅっ」締まり、大げさですが 「真剣白刃取」(振り下ろされたかたなを両手で挟んで止める技)のように思えることもしばしばあります。こんな時は 「キャベツも生きているんだ」と感じます。大切にいただきましょう。
また、キャベツの上の部分と下の部分では幅も変えて切ります。上は広めに下は細めに切ります。これにより食感を均一にすることができるのです。
焼いているとよくお客様が見入られていることがあります。「あれだけの量は食べられない」といった様子ですが焼けてくるとどんどん薄くなってくるので安心されておられます。そして召し上がられて笑顔になられます。
これが 陽風みの広島焼きです。広島焼きのキャベツは長い、大阪焼きは短いと覚えてください。キャベツの切り方の違いいかがでしたか?。

焼き方の違い

大阪の広島焼き 大阪の広島焼き
広島焼きは積み上げたまま焼きます↑      返して少し時間が過ぎた状態です↑

広島焼きと大阪焼きの焼き方の違いです。 まず、大阪焼きですが短めに切ったキャベツをカップに入れてその上に具を載せた物を 混ぜ込んで鉄板の上に広げて、お好みにより「かつお」を載せます。そのあと焼け具合を確認しながら回したり、位置を変えたりして均一に焼き上げていきます。これが大阪焼きの焼き方です。
これに対して広島焼きは鉄板の上に生地を薄く薄く広げます。その生地の上に陽風みではかつお等のうまみ材を置いて長く切った千切りのキャベツを一掴みくらい載せます。
この状態でキャベツがこんもりとしています。そこへ調味料、薬味、具、もやしと載せていき 焼け具合を確認してひっくり返します。ここが見所です。上の右の写真のをご覧いただけるとお分かりになると思うのですが薄く引いた生地がちょうど蓋(ふた)役目をしてキャベツをおいしく蒸し焼きにするのです。暫くたつとクレープ状の生地の下からゆらゆらと湯気が上がってきます。この湯気の上がり具合と生地を少しめくって キャベツの焼け具合を見ながら焼きます。このころから広島焼きに載る麺を炒め始めます。 脂を引いて麺を炒めて下味をつけてそうこうしてる間に本体がちょうどの焼け具合となりますので これをすくって麺の上に載せます。仕上げに玉子を鉄板の上に広げて半熟状の上に広島焼きを載せます。少したって仕上げの返しです。これも見所です。 陽風みの美味しいソースでご希望によりマヨネーズで+陽風みだけのかくしうまみ材をかけて仕上がりです。あ---というまに無くなります。
大阪焼きも一番美味しい状態で仕上げるには手間がかかりますが広島焼きはまた別の手間と愛情がかかります。
※広島焼きに載る「麺」ですがこの麺が美味しいです。焼きそばもそうなんです。おいしいには理由があります。公開できなくてすみません。

生地(きじ)の違い・・・

広島焼きの生地 生地の違いは 大阪焼きは生地が固めに、広島焼きの生地はゆるめに作り、寝かせてからつかいます。 もちろん 入っている材料は 大阪焼きと広島焼きではぜんぜん違います。 よくお客様に「生地もおいしいですね」、「何を入れて作られてるんですか?」と聞かれることもあります。 「どのようにちがうのか?」をお伝えしたいところでは御座いますが秘密と言う事で宜しくお願いします。 陽風みの広島焼きの生地の特徴はなんといっても生地が硬くならないことです。 鉄板でゆっくりと召し上がられてもパリパリになったりなったりしません。最後までしっとりとしています。
メニューには御座いませんが広島焼きの生地だけ焼いても食べられます。詳しい事は店舗にてご覧下さい。

焼き上がった広島焼きと大阪のお好み焼きの構造の違い・・・

大阪焼きのいか玉 大阪焼きのいか玉
焼き上がった広島焼きと大阪のお好み焼きの構造の違いですが 大阪焼きは普通にコテで切ってお召し上がりいただけるといいかと思います。 それは 大阪焼きはお好み焼きの中が殆ど均一だからです。どこを切ってもほとんど同じ美味しさになるように焼いているからです。
これに比べ 広島焼きは クレープ、うまみ材、キャベツ、具材、もやし・・・ と重ね上げていますのでちょうどコンビニのサンドイッチをイメージしていただけると言いかと思います。このサンドイッチ状が広島焼きの大きな特徴です。ですから召し上がられるときはバラバラに切るのではなくて上から垂直にコテをいれて切って食べられるのがよろしいかと思います。 陽風みのお味が一番正確に伝わる食べ方です。 大阪のお好み焼きは中が均一状態に、広島焼きは重ねられただけの状態で焼きあがります。これが大阪焼きと広島焼きの構造の違いです。


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